はじめてのタイピング(初心者向け)
仕事で急にパソコンを使うことになった方、久しぶりにキーボードに触れる方、学校の授業でタイピングを覚え始めた方など、キーボードに苦手意識を持っている方は少なくありません。このページでは、パソコンやタイピングに慣れていない方がタイピングを始めるときのコツを、「ふみふみたいぴんぐ」での練習の仕方と合わせて紹介します。
準備するもの
タイピングの練習には、パソコンと実物のキーボードを使います。タブレットやスマートフォンの画面に表示されるキーボードでは、指の位置を体で覚える練習になりません。タブレットで練習する場合は、外付けのキーボードをつなぎましょう。「ふみふみたいぴんぐ」はブラウザだけで動き、会員登録やインストールは必要ありません。無料で使え、名前やメールアドレスなどを入力する場面もないので、個人情報を入力する必要はありません。
画面のコースは、使うキーボードに合わせて選びます。日本で売られているパソコンの多くは「JISキーボード」です。英語を打つ練習なら「JISキーボード-英語」、日本語をローマ字で打つ練習まで進みたいなら「JISキーボード-ローマ字入力」を選んでください。
正しい姿勢から始める
最初に身につけたいのは、キーの位置よりも姿勢です。いすに深く座って背筋を伸ばし、画面は目から少し離します。キーボードは体の正面に置き、ひじが軽く曲がるくらいの位置に来るように調整します。いすが高すぎて足が床に届かない場合は、足の下に台を置くと姿勢が安定します。
手首は机に強く押しつけず、指先がキーに軽く触れるようにします。肩や腕に力が入っていると、指の動きが固くなって打ち間違いが増えます。打ち始める前に、肩の力を抜いて深呼吸するだけでも違います。
最初は「8つのキー」だけ
はじめからキーボード全体を覚えようとすると、どこを見ればよいか分からなくなります。まずは、指を置く基本の位置「ホームポジション」の段だけに集中しましょう。左手の人差し指をFに、右手の人差し指をJに置き、ほかの指を同じ段に並べます。FとJのキーには小さな突起があるので、手元を見なくても指で探せます。
「ふみふみたいぴんぐ」の最初のランク「みぎ肉球・見習い」は、右手のh・j・k・lの4つのキーだけを使います。次の「ひだり肉球・見習い」は左手のa・s・d・f・gです。片手ずつ、少ないキーから始めるので、はじめてキーボードに触る人でも、打つべきキーを見失わずに練習できます。ホームポジションについてはホームポジションの覚え方でくわしく説明しています。
速さより正確さを大切に
初心者のうちは、速く打つことよりも、間違えずに打つことを目標にしてください。間違った指で速く打つ癖がつくと、あとから直すのに時間がかかります。このアプリでは、打ち間違えると子猫が鳴いて、間違えた文字を Backspace で消すまで先へ進めません。間違いをそのままにして進むことができないので、自然と「正しく打つ」ことを意識できます。
スコアは正しく打てた文字の数から計算されるので、ゆっくりでも正確に打ち続けるほうが、結果として良いスコアにつながります。打っている間は、入力している位置のすぐ右に今のスコアと合格基準が表示されるので、あとどれくらいかを確かめながら打てます。
短い時間で、毎日続ける
タイピングは、まとめて長い時間練習するより、短い時間でも毎日続けるほうが身につきやすい技能です。1日10分程度、問題を数問打つくらいから始めるのがちょうどよいでしょう。集中が切れて打ち間違いが増えてきたら、その日はそこで終わりにしてかまいません。
続ける楽しみとして、このアプリでは、画面左の子猫が打つ速さに合わせてしっぽを振ったり、前足でふみふみしたりします。合格基準以上のスコアで打ち終えると、子猫が数秒間めいっぱい喜んで鳴きます。問題ごとに自己ベストが記録され、更新すると「新記録!」と表示されるので、昨日の自分を少しだけ超えることを目標にできます。
次のステップ
片手のランクに慣れたら、両手を使う「ふみふみ」のランク、数字や記号のランクへと進みます。日本語をローマ字で打つ練習に進む場合は、ローマ字入力の練習方法も参考にしてください。最初はゆっくりでも、毎日少しずつ続ければ、気づいたときには手元を見ずに打てるようになっています。
補足:ご家族で使う場合
- 見守るポイント:ご家族の練習を見守るときは、スコアよりも、指がホームポジションに戻っているか、手元ばかり見ていないかを見てあげてください。キーの位置が分からなくなったときは、手元ではなく画面下のキーボードを見るように声をかけると、目線を画面に保つ練習になります。
- 記録の保存:合格したランクや自己ベストは、使っているブラウザの中にだけ保存され、運営者のサーバーには送られません。家族で同じパソコンを使う場合は、ブラウザのユーザー(プロファイル)を分けると、それぞれの記録を残せます。
- 最初からやり直す:トップページの下にある「このアプリについて」の「得点をリセット」で、合格したランクと自己ベストを消して最初から始められます。
- 音について:打ち間違えたときや合格したときに子猫の鳴き声が鳴ります。アプリの中に音量の設定はないので、パソコンやブラウザの音量で調整してください。